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2011年7月28日木曜日

減ったもの

コンビニの滞在時間

私の住む地域のコンビニというのは、ほぼすべてガソリンスタンドと併設されています。
そしてすべからく新鮮な食べ物など置かず、乾き物専門です。
20年ぐらい昔の、酒屋さんがなんちゃってコンビニに鞍替えして、あまりうまくいっていないような店・・・を想像してください。
そして煌々と輝く日本のそれとは対照的に、かなり節電モードで、むしろ薄暗いです。
東北の田舎町に奇跡的に残存している、個人経営なのに儲ける気すらなさそうなVHSレンタルビデオ屋を想像してください。

さらに、地域のニュースを見る限り、当地のコンビニは、日本のすき屋どころでなく犯罪のメッカです。レジカウンターが透明な強化プラスチックで囲まれ、お金や商品の受け渡しもカギの字になった経路(非常に表現しにくいですが)を介して、という店もあります。

少なくとも市街地にあるオーガニック専門のスーパーと比べると、客層が天地なのがシロウト目にも分かります。

というわけで、給油の会計以外では近づかない場所、よしんば入店したとしても一目算に立ち去る場所です。

日本にいたころは、どんなに遅くなっても仕事帰り必ず寄って、雑誌の数冊も買って帰っていたものです。

あれは別にしなくてもよかったことだったのかも、と思い始めました。

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