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2021年12月17日金曜日

 re-JB-POT!①

麻酔科医によっては大事な、某心臓系の資格を維持するのに必要な、某エコー試験。後者の効力は10年で切れてしまいます。

わたくし枡居は、とっくに切れていました。

前者の資格を維持するだけなら、レポート等で受けずに済ます方法もあるのですが、ここはあえて受験しました。

コロナにおびえながら向かった都会の会場。

周りを見渡すと、受験生は、やはり若々しい。なにせ麻酔科医になって、だいたい2-6年目ぐらいの先生方が、受ける試験です。

私は自慢じゃありませんが、20世紀に医者になってますからね。

この場違いな雰囲気、記憶があります。

10年以上前、在米中、すでにおっさんだったのですが、なぜかロサンゼルスで英検を受験可能なことを知り、のこのこと向かったことがありました。

そしたら、周囲が、どうみても小学校5年生ぐらいの小児科たちですよ。それもたくさん。駐在員のご子息のようです。保護者によると、英検1級は、帰国後日本国内の推薦入試なんかで破壊力があるらしいのです。

そこで理解したのは、英検1級というのは内容的に、日本に置き換えれば「小学校高学年の現代文試験」なんだな、ということでした…。
ということは、あの分けわからんボキャブラリー問題は、日本語で言えば「女郎花」「落人」みたいな、ちょっと気の利いたガ、いやキッズであれば、知っている程度のものだったのか。
もちろんわたくし枡居は落ちましたよ。リトルトーキョーで食ったラーメンうまかった。