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2011年7月14日木曜日

テロ対策

日本ではどうなのか分かりませんが、アメリカでは国内線乗るにも、保安検査でベルト、はおりもの、履物の全てを外す(脱ぐ)ように求められます。
機械的に靴を脱がされペタペタ歩いていると、理由は分かりませんが、これはものすごーくみじめな気分になります。もしかしたら、病院なんかでも知らず知らず、そういう思いを他人にさせているのかもしれません。

ついでに、旅行先の日本食材店で買った「ごはんですよ」が液体扱いで取り上げられたりして、言いようのない情けなさに拍車をかけます。

必要な手続きなのは分かりますが、保安検査場から駐車場まで伸びた行列に並びながら、「空港職員はどういう気持ちでこの作業をやってるんだろう」、あとついでに「牛や鳥エキスの使用を理由に回収されたインスタントラーメンはどこに消えるのだろう」とか思ってしまいます。

そう考えると、日本の空港は世界一ですね。少なくとも日本人として出入りする限りは、丁寧ですし。

印象深いのは、南樺太のユジノサハリンスク(豊原)です。函館からの小さなプロペラ機で着いて降りるなり、軍服みたいな怖い制服のおにいさんおねえさんが見張る小さな待合所に一時間ぐらい待たされて、やっと事務員が登場・・・そこから更に一時間待ち・・・みたいな感じでした。6年ぐらい前ですが、まだそこは何かとソ連でした。

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