このブログを検索

2011年7月3日日曜日

電話

日本に持ちかえるべき英語能力ってなんだろうとたまに思います。

あの分野は外国じゃなくてもできる、これも日本で十分伸ばせる・・・などといちいち除外すると、電話だけが残りました。もちろん、日本からスカイプで国際電話する手もありますが、こればかりは、現地で鍛えるべきです。①伝えたい・解決したい用件がちゃんとある②相手に直接会うなど、内容確認の別の方法がある、が必須だからです。

言うまでもなく、電話は必ずしも良くない通信状態で、表情・口元も見えず、複雑な事項を図で示すこともできない。会話の難易度が一気にあがります。

どうにかしてメール連絡に持ち込みたいのですが、なぜか周囲のアメリカ人や各種サービス機関は、電話が好きです。そして電話をうまくやるには、話の流れの先読みなど、実際の英語とちょっと違う能力が必要になります(まあ日本語でもそうなんでしょうが)。

最初はトレーニングと称して適当な店に質問電話をかけたりしてました。イタ電勉強法です。

しかし、最近は方針を変えています。

電話をするにあたり、相手が何を言おうが、自分の言いたいことを一方的に喋り、主導権を握ってしまうのです。こうすると、こちらからは簡単な質問と、「つまり、そういうことね?いいのね?」で済みます。日本で要求される聞き上手をやめてしまえばいいんです。会話が上手にはなりませんが、少なくとも用件は済みます。

考えてみれば、日本のおばちゃんとか、医者とか、電話に限らずそんな感じな人も多いですがちゃんと生活してますしね。

0 件のコメント:

コメントを投稿