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2011年8月13日土曜日

極寒マラソン

車で1時間ほど離れた町でのハーフマラソン大会に出てきました。
山頂のスタート地点まで、集合場所からバスで連れて行かれ、トレイルを走り抜けるというコースです。
しかし、悪いことに集合が4時半、スタートが7時でした。
夜明け前の、高度2000メートルを超える山頂の広場で、スタートまで1時間半待ちです。夏ですが10度を切っていいたと思います。
マラソンスタイルなので、よほど事情を知っている人以外は軽装です。

私は、生まれて初めて寒がっているアメリカ人をみました。それも、1000人近く。

私の知る限り、アメリカ人には冷感がないです。
レストランは、私たちには冷房が寒すぎるため夏でも上着が必要なことがあります。それでも彼らは暑そうです。
講義室などで、アジア人の女の子がガタガタ震えパーカーのフードまでかぶっていても、お構いなしにエアコンを最低温度にしてしまいます。しかも半袖短パンです。加えて、バケツみたいなボトルの7割ぐらいまでを氷で満たしたコーラをガブガブ飲んでいます。

小さい頃、北半球の人間は、寒さに対応する過程で文明を発展させることができたと習いました。
しかし私はそれは嘘で、寒さに強い人がヨーロッパで生き残り、大挙してアメリカに移民して冷房をかけているのは事実としても、それと文明の発展とは別問題じゃないかと疑っています。




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