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2011年8月14日日曜日

極寒マラソン2

広場に集められたはいいですが、どこがスタートラインなのかもわかりません。
そうこうしているうちに、広場の中央に大きなトラックが乗りつけられ、中から馬がでてきました。
西部劇風の鞍で飾られていて、何かのアトラクションか、と思ってぞろぞろついていきました。
しかし、後ほど単なる近所の畜産業の方であることが分かりました。

寒いため、皆トイレが近くなっています。
そのうち簡易トイレ前の行列から抜け出し、広場の隅の斜面に登って済ます人が現れました。
わたしも真似したくなりましたが、1000人近くいてみたところ東洋人は私だけです。
地域のアジア人の人口構成比を考えると、大陸系半島系の人と誤解されて、彼らの顔に泥を塗ることになりかねません。ちょっと魔が差さないでもなかったですが、あるアメリカ人の同僚が「日本人だけは見わけられるよ」と言っていたのを思い出し、我慢しました。

さて、時間ぎりぎりにスタートラインらしき所を教えられ移動したのですが、誰が合図をするのか分かりません。
そのうち、先頭の人たちが時計を見ながら勝手に走りだしました。後続も「あれ?ピストルは?」「時間計測の機械あった?」とか言いながら引きずられるようにスタートしました。

ちなみに、アメリカのマラソン大会は「勝手に参加して一緒に走っている人」をよく見かけます。
今回も、背中に番号をマジックで書いている人を見つけましいた。
なぜ彼がモグリと見わけられたかと言うと、隣に同じ番号の人が走っていたからです。


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