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2011年6月4日土曜日

アメリカのマラソン大会

基本的に全て大ざっぱな国なので、マラソン大会もそんな感じです。

近所で行われたハーフマラソンの大会に出ましたが、集合場所からバスで連れて行かれたところには何もありません。

何か人が集まっているとこがあったので、行ってみると簡易トイレがいくつかあって、みんなそこに並んで「スタートラインどこだろう」とか言っています。

で、夏だけど高地の早朝なので寒風吹きすさむ中、普段は冷感なんてなさそうなアメリカ人がガダガタ震えながら待ってます。

そのうち、普段着のおっさんが現れて、携帯電話を見ながら、とくにメガホンを使うでもなく「えーと、スタート」

途中、コースの指示の間違い?なんかに悩まされながらの21キロでした。

一時が万事そんな感じです。個人的には、始まって歴史の浅い大会や、参加人数数百人の小さな大会なんかが危ない印象です。

でもアメリカのいい点は、「水道水が飲める」ことです。だって、給水場で出るのはどうせその辺の水道水ですから。
以前、水が要注意の国のマラソン大会にでて、開始3キロ最初の給水で下痢をして、42キロ全てのトイレを制覇し、死人のようになってゴールしたことがありました。
マイドリンクを持っていけばいいだけの話ですが、私は腰や背中に装着すると、重みと振動ですぐ腰痛になるので。

ちなみに、日曜日だと宗教的な理由で出られない人が多いためか、マラソン大会は基本土曜の早朝です。
私としては、日本もそうして欲しいです。
日本は日曜の朝9時とかなんで、
1)レース後に、まだチェックアウトしてないホテルでシャワー浴びたりできない
2)前日飲めない。どうせなら、土曜にレースしてあとは観光とかして、酔っ払いたい
とか不都合なことがあります。

まあ、いろんな理由で今の形に落ち着いているんでしょうね。

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