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2011年12月12日月曜日

英語で勉強した内容

留学前に留学経験者(身近な人ではなく、講演などで接するエラいひと)について「イヤミだな~」と思っていたこと

1. 日本語では「ラ」行にすぎない言葉について、LとRの発音を使い分ける
2. 会話に突然横文字が混じり、少し考えて日本語に言いなおす

でも、帰国後の自分も少しそうなっています。いいわけしますと、

1. カタカナ言葉では(少なくとも私の住む地域では)、全ての「ラ」の発音は"L"ですが、本来の英語で"R"であるべき言葉を"L"で発音すると、何だかとても悪いことをしている気分になってしまうのです。
さらに、私の"L" "R"発音がいまだおかしいことが問題を複雑にします。

2. 英語を用いて学習した内容は、辞書的に訳された日本語にはうまく対応していない場合があります。ある事項について深く知れば知るほど、「この日本語訳はおかしい」というのが時間をかけて確信になってしまうことがあります。そうなると、学術的な会話でその日本語を用いるのが、自分でもよくわかっていない何かに対して失礼な気持ちになります。

こうして帰国者は、おそ松くんの「イヤミ」とか、「ルー大柴氏」のような扱いになってゆくのでしょう。

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