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2013年7月22日月曜日

ティーン

地域医療の担い手育成事業

県内から集まった医学部志望の高校二年生を相手に、「医療の最前線を知る」というテーマで小一時間の講義をさせていただきました
麻酔の話をできるだけ簡単にしたつもりでしたが、(例えが飲酒だったりして)高校生にはつらかったかも。1986年の話をして、「みんな何歳だった?」みたいなアホなことを聞いてしまうなど、やはりいつもと調子がちがいます。

質疑応答の最後に、司会の高校の先生から「今、彼らがやっておいたほうがいいことは何でしょう」と振られ、あせってしまいました

1) 予備校とか難しい通信教育とか色々手を出さず、学校で教わる基本的なことを繰り返して覚えたほうが試験には有利
2) その年齢でしかできないことを、そのときにやっておかないと怨念になって、大人になって取り戻すのは大変。

みたいなことが口から自動的に出てしまいました。
ですが、後で振り返っても、20年前の自分にもやっぱり同じことを言うかも。

この中の一人でも、麻酔科医になってくれればいいなあ。

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