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2011年7月14日木曜日

map mapper mappist

突然ですが、地図帳はお好きですか?

日本海溝の吸い込まれそうな濃紺
等高線が省略された、さもなくばいまだ前人未到であるかのように平坦な薄緑で塗られたシベリア
その1つ1つに名前がついているのさえ不思議に思えるカナダやロシアの北極圏の島々
そして白一色で表現され、その歴史の悲しさを無言で訴える南樺太(今は違うようですね。興味あるかたはちょっと検索してみてください)。

小さい頃、授業中は地図帳ばかり見ていたし、長じてからは各地の地図・古地図を買い集め、そして今はグーグルマップを肴に酒が飲めるほどですが、なぜかアメリカ大陸には全く興味がわきませんでした。福島県の左下とか岐阜県の余ってるあたりのほうによっぽど惹かれます。

別に幼児の頃「はだしのゲン」を見せられたからアメリカ嫌いになったとも思えません。「アメリカ横断ウルトラクイズ」もちゃんと見ていたのに、事実留学するまでロサンゼルスやサンフランシスコの場所も知らなかったのです。最近まで、なぜワシントンが右端と左端にあるんだとか思っていました。

理由を考えました。

多分、アメリカの形状と色使いが、いまいち関心を引かなかったんだと思います。

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