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2018年6月15日金曜日

執筆中には、無理してアレな思いをしない方が良い

最近、色々締め切りが多いのです。執筆や講演、編集に関わることなど、自身または人様のアウトプットに関わるものです。
望んで承っていることなので光栄ですし、夜中や休日にそれをやるのもいいのですが、よりよくやるためのメモです:

私の本業の仕事は、準備した上でその場にいるまたは呼ばれれば、比較的自動的に(医者個人の都合等など関係なく)進んでゆくタイプの仕事です。ゲームで言えばスクロールするシューティングものとか、テトリスです。
一方、ものを書いたり(まあ各種調整業務や、ペーパーワークもそうですが)は、能動的な作業です。PCを開き、資料をばらまいても、乗らなければ3時間経っても何も産まれない。ゲームで言えば、初期のアドベンチャーゲームあるいはRPGです。

どっちのお仕事が高度、という話ではないです。
後者の、「能動的な仕事」をやる上で、結構重要かもしれないことに最近やっと気づいたわけです。

”どーでもいいことで、心を乱されると、能動作業のクオリティが落ちるか、全くできなくなる”

つまり、安定したアウトプットには、安定した感情が必要。

改めて、普段まわりに居てくれる方々に感謝する次第です。









2018年6月11日月曜日

卒業

入職以来何度か、研究の指導をさせてもらっていた若者が、春に家庭の事情で退職し、遠方に転居しました。
3ヶ月経った今回、海外の学会で合流し、雪国医大医局員(演題登録時)としての最後の発表を、無事に終わらせてくれました。
ご卒業おめでとう、と言いたいところだが残念、研究は論文が雑誌に載るまでです。

・・・そう考えると、私の留学も、まだ全部終わっていない。