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2018年12月30日日曜日

行く年

今年は、専門分野の内容でありながら、完全に自身のノリで書いたものを雑誌に連載させていただくという好運に恵まれました。
色々学ぶことが多かったのですが、一番はやはり「編集・校正のかたが冷静な意見を下さる」ことでした。世の中に出す前に、忖度なしに評価してもらえるのは貴重なことです。

2018年6月15日金曜日

執筆中には、無理してアレな思いをしない方が良い

最近、色々締め切りが多いのです。執筆や講演、編集に関わることなど、自身または人様のアウトプットに関わるものです。
望んで承っていることなので光栄ですし、夜中や休日にそれをやるのもいいのですが、よりよくやるためのメモです:

私の本業の仕事は、準備した上でその場にいるまたは呼ばれれば、比較的自動的に(医者個人の都合等など関係なく)進んでゆくタイプの仕事です。ゲームで言えばスクロールするシューティングものとか、テトリスです。
一方、ものを書いたり(まあ各種調整業務や、ペーパーワークもそうですが)は、能動的な作業です。PCを開き、資料をばらまいても、乗らなければ3時間経っても何も産まれない。ゲームで言えば、初期のアドベンチャーゲームあるいはRPGです。

どっちのお仕事が高度、という話ではないです。
後者の、「能動的な仕事」をやる上で、結構重要かもしれないことに最近やっと気づいたわけです。

”どーでもいいことで、心を乱されると、能動作業のクオリティが落ちるか、全くできなくなる”

つまり、安定したアウトプットには、安定した感情が必要。

改めて、普段まわりに居てくれる方々に感謝する次第です。









2018年6月11日月曜日

卒業

入職以来何度か、研究の指導をさせてもらっていた若者が、春に家庭の事情で退職し、遠方に転居しました。
3ヶ月経った今回、海外の学会で合流し、雪国医大医局員(演題登録時)としての最後の発表を、無事に終わらせてくれました。
ご卒業おめでとう、と言いたいところだが残念、研究は論文が雑誌に載るまでです。

・・・そう考えると、私の留学も、まだ全部終わっていない。


2018年5月29日火曜日

鉄は熱いうちにだな

職場において比較的年長の人間が、一番伸びるのは、4-6月だと思う。
新しい後輩が、良い質問をするからである。
距離感が分かってきてしまうと、互いに甘えが生じる(一方的に見切られてんのかもしれんが)。
<気道戦士、奴隷蹴!>
真ん中上部のモニタが一度顔に見えたら、もうモビルスーツにしか見えませんね。

こいつと向き合っている時間が、配偶者や恋人のそれよりも長いという人たちが、結構いるのです(ソースはK先生)


2018年4月24日火曜日

連載

ある月刊の雑誌で、毎月小話というか、そういうものを掲載させていただいている。
ものを書くのになれた方からすれば、僅かな量だと思う。しかし私はそうではないので、やはり時間がかかる。
これをやって思うのは「書き下ろし」のヤバさである。
定期的な締め切りもないのに、それをやり遂げるエネルギーはすごいと思う。

2018年1月23日火曜日

大雪

大雪になった際、米国の病院で「無理すんな、帰れるやつは帰れ」的なメールが廻ったのを覚えています。
一方、日本のどっかの病院では、「何が何でも全員出勤な!それと、つぎの勤務者が来来ないんだったら、前の勤務者は帰るな」との指令だけがきたそうな(聞いた話です)。
現実的には、日本の医療者は言われなくても、いわゆる日本的なプロとしての矜持でそれをするだろうけど、、、

2018年1月1日月曜日

先月なんとなくみてもらった手相やら誕生日やらの占いによると、今年の一月は「最高」らしい。1日目は何もよいことがないが、まだ30日ある。