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2011年9月24日土曜日

路傍

日本でも、交通事故現場になったところには、小さく花がたむけられていたり、時に「重大事故発生現場」とかの看板が出ていたりしますが、基本はひっそりしています。

で、こちらの高速道路脇には、思いっきり「十字架」です。そのまま墓標っぽいサイズのものまであります。名前、日付が記されていたりして、たまにドキっとします。

地上ばかりではなく、その高速道路の頭上には、ものすごく巨大な看板に中年の男性の写真が掲げられていてたりします。名前と亡くなった日付に、「もしもあの時大腸ファイバー検査を受けていたなら」みたいな文言が添えられています。芸能人や有名人ではなく、一般人のようです。

この手のテレビコマーシャルも普通にあります。

2011年9月19日月曜日

カウント

ブログの右上にカウンターがあるのですが、週末にどかっと増えます。
(といっても、10件単位ですが)
なんでかなーと思ったら、麻酔科専門医試験が近いからの対策記事を探してきてくださっているようです。具体的な情報がなくて恐縮ですが。

懐かしく自分が受けたときのことを思い出しました。

実技試験のために向かった試験会場の神戸のホテルで、ふつうの客室に呼ばれて入ったら麻酔器とACLS人形があり、そして傍らに雑誌で見かけるえらい先生方が3人並んでいる…。

この状況で笑うなと言う方が無茶です。

2011年9月16日金曜日

洗濯室

私もいい歳して学生が住むようなアパートに住んでいますが、よほどいいコンド(マンション)でないと、自分の洗濯機は持てません。そもそも室内に置く場所が想定されていないのです。

どうするかというと、アパートで共用の洗濯室に行って、コインを入れて洗うわけです。うちは運よくドアの脇にある狭い階段を下りてすぐ階下にある(5秒で行ける)ので有利なのですが、週末はよく争奪戦になっています。

ちなみに自宅は、あきっぱなしのアパート共用玄関を入り、1畳ていどの小さな廊下を経て自室のドア、という位置にあります。ですので、廊下や洗濯室は誰でも入れてしまうのですが、距離感的には自宅の一部のような気がします。


冬の話ですが、早朝洗濯室に行ってみると、真っ暗な部屋の隅で白い目だけが光っていました。よくみると、中年のおっさんです。コンクリートに新聞紙を敷いて転がっていました。

驚愕する私に、彼は、「い、いやね、ここのアパートに彼女がいてさうんぬんかんぬん」とスペイン語だか英語だかわかんない言葉でいいわけし始めました。

どうみても風体はダウンタウンの公園にいるような、なんというかホームレスでして、いくぶん治安のいいこの辺にまで来ることは通常ありません。そしてこのアパートは私以外大学生です。彼ですらここに彼女ができるというなら、私ならハーレムを作る自信があります。

20分の洗濯が終わったのでまた降りてみると、もう彼は去っていました。その後、洗濯室で寝てる人を見るようなことはありません。きっと彼の「雨露をしのげる場所リスト」からも外れてしまったのでしょう。

近所にはある教会の本部もあり、「行き倒れになるには最もいい街」と言われています。ダウンタウンには金網で囲まれたシェルター(家のない人が行くと泊まれる施設)が複数あり、それが高級マンションやショッピング施設のすぐ横にあったりして、たまに不思議な光景になっています。

2011年9月12日月曜日

ギリシア祭り

移民の国、入植の街であるため、ルーツの国ごとにコミュニティがあって、民族的なお祭りをやったりしています。

以前触れた「日本祭り」はどちらかというとコスプレコンテストでしたが、偶然のぞいてみた「ギリシア祭り」はちゃんとした民族衣装とかダンス、伝統料理に触れることができたようです。毛をむしられた羊が、口から尻まで串を通されて、炭火の上でぐるぐる回っているのが圧巻でした。

この街では教会の力が強く、日曜日に酒を売ることですらひと悶着あるそうですが、それとは違う宗派のギリシア正教会だけあってか堂々とワインバーを開いていました。

ちなみに、食べ物はトルコのそれとけっこうかぶっています。シシカバブとか、超甘いスイーツとか。




2011年9月7日水曜日

給油口

アメリカの車の給油口にはカギがついていません。

昔、映画でフランスのレジスタンスが、ドイツ軍の戦車の給油口に砂糖を投入して動けなくしているのを見て、「車で最もガードが必要な部分である」と子ども心に強く思ったものです。

最初は「何て無防備な」と思いましたが、犯罪大国アメリカでもここにイタズラする人はいないってことでしょうか。何とも思わなくなりました。

2011年9月6日火曜日

どこでもつながる

アメリカの良い点は、ちょっとした街の中にいれば必ず無料Wifiポイントを見つけられることです。
スタバのようなお店なら必ず、そしてコインランドリーとかレンタルビデオ屋とか、「人がたむろする可能性があるところ」でも高い確率で無線LAN環境が完備です。

日本に一時帰国すると、まずそれで困ります。日本で使える携帯端末を持っていないので、gmailを開くためだけにポイントを探してPCをもってうろうろしたあげく、結局見つけられないとか。
そういえば昔、現在は塀の中にいるIT社長がアメリカみたいにしようとしていたような、いないような。

アメリカの良くない点は、ネットの回線速度が恐ろしく遅いことです。
私の家でも「いつのフレッツISDN?」というスピードに耐えています。PCは最新でも、Youtube厳しいです。

2011年9月1日木曜日

ぬるま湯大好き

論文に載っていた研究の生データをもらおうと、欧州の著者に連絡しました。

(正確には私のボスにしてもらいました)

すると、立派な雑誌にたくさん載っているにも関わらず、とんでもなく若いことが判明しました。

「あれは学生のときにやった研究で、むしろこれから臨床医としての研修始めます~」的な返事です。

そういえば以前に、某国で優秀だったから二十歳前で医者になってた…って留学生に会ったこともありました。

こういうことがあると、日本が「ぱっと見のキャリアからは中身の差が分かりにくいシステム」で良かったなーと思います。