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2011年7月1日金曜日

やけっぱちシーズン

6月-8月 夏休みシーズンなので、新しいことはやらない感じ。研究室もなんか閑散としてます。

ちなみに、10月-12月は、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスなのでそわそわして仕事が手につかないのが見ていて分かります。

そんな感じなので、昨日も口を開いたのは、研究室の中国人留学生と、”英語風の何か”で雑談したことだけですね。
それも、最終的にはGoogle翻訳の英語-中国語とか使って筆談してました。

でも「英会話が上達するようでは、研究をしっかりやってない証拠なので、医学留学としてはダメ」というやけっぱちな格言をきいたこともあります。

他の分野は分かりませんが、医学の研究って、一人で黙々と単調な作業をしていたり、文献を読んだり書いたりなことが多く、まったく会話しない日なんてザラな気がします。

2011年6月29日水曜日

トップレス

夏になってくると、アメリカの男性の中にはシャツすら着ないで公道をあるく人がでてきます。
公園でジョギングする人も、テニスをする人もそんな感じです。

その手の人は「見てくれこの筋肉」状態でして、一見して機械とプロテインでこの季節のためにこつこつと造り上げたのだということが分かります。

それでも、レストランなどには"No shirt no service"の張り紙がでます。

「アンダレスならいいのか」という突っ込みはきっと誰もしないのでしょう。

2011年6月25日土曜日

ネバダギャンブル

有名なラスベガスですってきました。
で、こりずにウェストウェンドーバーというユタ州との境にあるカジノしかない小さな街でもすってきました。

いまだ英語に自信がないため、テーブル系は敷居が高いです。
その時点で、ディーラーに気持ちで負けていますのでやめておきます。
そこで今回は、誰とも話さなくてもできる(1credit 1centの)スロットマシンとキノで、じっくりと負けました。
ちなみにキノってのは、まあ一瞬で結果が分かるロト6みたいなもんです。

私は日本でパチンコ・パチスロをやらないのでそれらと比較できませんが、こんなにすごい勢いでお金が吸い込まれていくものなんですね。
むしろ気持ちよかったです。
ついでに、時間があまりなくてよかったです。

賛否両論でるでしょうが、日本でも激甚災害に見舞われたら、そこが期間限定でカジノ特区になるような法案があってもいいかもですね。
期間終了後は撤収、もしくはcostcoかIKEAにでも変えてしまえるように、プレハブと中古のマシーンでいいんです。ネバダのカジノのように飾り立てる必要はありません。
スロットマシーンだのルーレットであれば、他の合法公営ギャンブルとはゲーム内容的にかぶらないでしょう。

もちろん、ギャンブルを全面的に推奨するのはどうかなという気もします。しかし、日本にも地下経済的なものがいくらかあるでしょう。で、そこにお金が流れるぐらいなら、復興に流れたほうがマシ、という話です。

岩手・宮城・福島の沿岸地域と、原発被害を被っている福島市・郡山市などに「足を運ばないとできない」システムにすれば多少地域にお金が落ちますね。
これで破産する人がでないように、銀行カードの残高の2割以上は使えないような仕組みのコイン販売機みたいなものでの「ひと手間」が必要かもしれませんが。また、先に述べた倫理的な面でもクリアしなければいけないことがあるかもしれませんね。

ともあれ、すったお金が被災地のために使われるのであれば、きっとさらに気持ち良くなるでしょう。

(追加)
・・・などと書いていたら、宮城県ですでにそういう議論があるのですね。

2011年6月22日水曜日

○ンタマ その3: 極北クレイマー

さすがにこれはメーカーに教えてあげないといけません。同時に、日本で回収情報などがあったかもしれないのを見落としている可能性を確認しないといけません。

私の知る限り、通常使用で体内に異物が残る医療器具は、問題があります。
クリニックに電話すると、メーカー担当者から連絡が行きますよ、という話になりました。

最初に断っておきますが、文句をつけたいのではないんです。
医療器具にしろ原発にしろ、ちょっとした不具合を放置すれば、関わる全ての人が不幸になるからです。その生産ロットの調査と、表ざたにしなくていいから、メーカーのHPをよく探すと分かるような注意勧告を出してくれるだけでいいんです。
私の行動は善意から出ているのです。

・・・しかし、この手の善意は、それを示した人のぐったりで終わるのが世の常です。

クレーマー担当お客様窓口によれば「このコンタクトは薄手で装着感が良い半面、使い方によると(良くない、とか悪い、という言葉を選ばないのはさすがです)損傷する」ことを丁寧に説明してくださいました。

すでに一度医者に助けてもらうような事例に遭遇し、その経験を生かし医師・科学者(今研究者なわけだし)の目で使用前・使用後に観察し、万全の注意を払って使用しても、メーカーによればド素人になってしまうわけです。そりゃそうですね。

話の流れで、思わず「私が医師だとして、交通事故でも熱傷でも、救急患者の管理するとしましょう。使い捨てコンタクトを装着しているなんて普通で、常に眼科専門医が診てくれるわけではありません。麻酔・ICU管理の際に全身の異物・人工物を外す必要がありますが、患者に意識がなければ、それをやるのは看護師や専門外の医師ですよ。でも、御社のレンズが脆弱なのをしらなければ、断片を残しちゃうかもしれないですよね。私はそういう目で見ていたから、今回の損傷もみつけられて、(地方を旅行中で医者にかかれず)二日後に至るまで注意して観察し、多少の結膜損傷ぐらいで見つけて除去できたんです。べつにクレームをつけたいとかじゃなくてですよ??ある製品でそういうことが起こる可能性をしらなきゃいけない人もいるんですよ?」とか口走ってしまいました。こんなにまとまった文章ではないでしょうけど。

淡々とですが、研修医を怒鳴るだけで数日間胃痛になる人間としてはよくやった方だと思います。

あっさり、「このレンズでの異常は報告されていません。そういう健康被害のような報告は、ちゃんと”眼科医”によってなされますが」
とあしらわれてしまいました。

うーん。

性犯罪被害の報告がないから、存在しないみたいな理屈に聞こえましたが、がまんします。だって担当者にしてみればそう答えるしかないでしょう。

担当者の言動に間違いはありませんし、立場も理解できます。そのロット(複数ですが)の調査をするとも言ってくれましたし。

手元に残った半年分のレンズをどうするかなんて、このブランドを使い続ける恐怖に比べればどうでもいいことです。ただの善意の情報提供だったはずなのに、疲れきってしまいました。「あー、俺ってクリニックでもメーカーでもクレーマー扱いか」と。

ともあれ、学ぶことの多い時間でした。日本に帰って臨床医に戻ったとき、何かの糧になればいいなーと思います。

クレーマーのお話はつまんないしこれでおしまいです。

2011年6月19日日曜日

○ンタマの危機2

前回の危機以来、別ロットの箱を開けて使用中です。使用前に、とても注意してレンズに損傷がないかチェックし、外す時も極めてゆっくり、レンズに欠損がないか確認。

しかし、5日目にして、再び「完全に円形でないレンズ」がとれてしまいました。
しかも、旅行中です。

危機!
6年使ったワンデイアキュビュ―ではこんなことなかったのに、これは製品として成立しているんでしょうか・・・

2011年6月14日火曜日

英検

日本では分かりませんが、海外の会場ではティーンネイジャーばっかりです。
私の隣も、18歳ぐらいの女性で、身分証明書が米国のパスポートだったのでネイティブというやつでしょう。

つまり、私を含め少数の大人は「英語の試験」として受けているのですが、大半の受験者は「現代文の試験」として受けているのだなと思いました。

問題の内容が新聞や雑誌の記事から引用したもののようでした。英語力は置いといて、そもそも子供には難しい内容なのでは・・・と思いましたが、みんなサクサク解いていたように見えました。

2011年6月11日土曜日

○ンタマの危機

 医療のことは書かないといいつつ、今回は患者側なので。
 朝、使い捨てのソフトコンタクトを装着したところ、何か違和感があったので一度外してつけなおそうとしたら、なんとレンズが3:7ぐらいの割合で裂けてしまい、3のほうだけがでてきました。
 あわてて残りを探し、しばらく頑張ったのですがどこにも見当たりません。「何かの拍子に落ちたかもしれない」「基本的に異物だから、目の上にあればじきにでてくるだろう」と自分に言い聞かせ、多少のごろごろ感はありましたが仕事を始めました。
 しかし、夜になるにつれ、結膜は赤くなるは目やにがどんどん出てくるわ、やっぱりレンズの一部が目の中に残っているのでは…と思い始めました。一応医者なので、「目の真裏に入っちゃって取れなくなったらどうしよう」とは思いませんが、ここは悩みどころです。病院に行くかどうか。
 というのも、以前ある日本人に付き添って近所のERに行ったことがあるのですが、「比較的初診の救急医が粘り、専門医を呼ばない」傾向にあるのを感じたからです。患者にしてみれば病院の印象なんて、こんな一回のことで決まってしまうものなのかもしれません。
 ともあれ、初診医が眼科医でなくて、もし見つけられなければ、“もう目の中にはないのかもしれない”可能性に縋りたくなることでしょう。「きっと気付かないうちに落ちちゃったのかもしれませんね。目薬を出しときます。もし心配でしたらそのうち専門医の予約をとりましょう」という話になりそうです。つまり、仮にレンズが残存していて、かつ見つけてもらえなければ、いたずらに異物を残し悪化させる原因となります。
 次の日は朝4時半起きで、飛行機に乗らなければいけません。これで朝症状が進んでいた場合、そのままアウェーに赴く自信がありません。腹を据えてERへ行くか逡巡していたのですが、実は眼科医の留学生が近所に住んでいるのを思い出しました。早速電話して事情を話すと、とりあえず診てくれるとのことです。
 結果的に、その先生の徒手技術と非常用の懐中電灯だけで、上眼瞼の奥深くに7割のコンタクトが残っていたのがわかり、何とか取り出してもらうことができました。Dr.にこんなに心から感謝したのは生まれて初めてかもしれません。私も、自分の持ち技がこんな感じで役に立つことがあるかなーと考えてみましたが、麻酔科のため、どうも救急車を呼ぶのが先決のシビアな状況しか思いつきませんでした。
 気になることに、同じロットNo.の新しいレンズを開けてみたら、最初から小さな亀裂が入っていました。これが原因かもしれないので、日本の処方してくれたクリニックに電話してみました。訳を話すと、ものすごく丁寧に担当者に代わり「ななな何か必要なことは、ごございませんか」状態になってしまいました。いや、私はクレーマーじゃなくて、ただメーカーに伝えて欲しいだけなんですよ…。